適応指導教室とは?フリースクールとの違い

 

増え続ける不登校の子達。文科省によると、2017年度の小中学生の不登校生徒数は14万4031人と、5年連続で増加しているそうです。

私自身も約5年間不登校でした。

私が不登校だった中学生の頃、適応指導教室に通っていました。

私はこの適応指導教室がきっかけで復学することができ、今でもとても感謝している場所です。

 

適応指導教室とは?

 

適応指導教室(教育支援センター)とは、地域の教育委員会が、不登校になってしまった小中学生のために用意した教室です。

区市町村の公共施設を利用し教科学習をしたり、体験活動を行うことによって学校への復帰を目指します。

 

適応指導教室に通ってみて結果的にメリットだと感じた点

 

かれこれ10年以上前になりますが、私も適応指導教室に通っていた時期がありました。

結果的に復学ができ、自身にとっては適応指導教室が良い存在だったので通ってよかった点を紹介します。

 

集団生活に慣れることができる

少人数ですが休み時間にカードゲームをしたり、体験学習でお泊り会をしたりして集団の中での自分を確立することができ、居場所を見つけることができました。

 

同じ境遇の友達ができることによって仲良くなれ、外で遊ぶ機会が増え元気になる

中学生といったらお年頃。ショッピングモールで洋服を見たりカラオケに行ったり、遊べる範囲が増えます。友達ができ遊びに出かけることによって、復学した際にできた友達とも遊びやすくなりました。

 

自分のペースで勉強が進められる

教室ごとで異なるかもしれませんが、私の通っていた適応指導教室では基本的に自習で、指導員がフォローに入るスタイルでした。勉強の遅れ具合はそれぞれ違うため本人に合わせてできる勉強はありがたかったです。

 

運動不足を解消できた

私の通っていた適応指導教室では体育館が併設されていたため、体育の時間を設けバドミントン、卓球、バスケ、バレーなどができました。

 

適応指導教室とフリースクールは何が違うの?

 

不登校の子がサポートを受ける場所として、フリースクールに通うという選択肢もあります。

フリースクールも勉強のサポートなどを行ってくれる場所ですが、適応指導教室と何点か異なる点があります。

 

出席扱い

適応指導教室は通うことによって出席日数にカウントされます。フリースクールは出席扱いとなる所が増えているようですが、学校側が認めているところと認めていないところがあります。

フリースクールへ通うことを選択される際は、出席扱いになるか事前に確認しておいた方がよい点です。

 

費用

適応指導教室は区市町村の教育委員会が運営しているため授業料などは無料です。(給食がないため弁当は持参)

一方フリースクールはNPO法人などの団体が運営しており公的支援がありません。そのため学費がかかります。

学費はフリースクールによってだいぶ異なります。

 

フリースクールの方が自由度が高い

フリースクールによっては時間割がなく好きな時間に登校することができたり、個別に1日何をするか決めるところもあり様々です。

そのため個人に合わせたフリースクール選びをすることができます。

 

成功体験をさせることによって自信につながる

 

私は一度不登校を経験することによって挫折を覚え劣等感を感じていました。

適応指導教室に通う前は自分と同じ立場の不登校の子どもが周りおらず孤独を感じていましたが、適応指導教室に通ってからは自分の居場所を見つけられほっとしたのを覚えています。

適応指導教室やフリースクールへの通学が継続できると、学校ではダメだったけどこの場所でなら大丈夫という自信につながります。

不登校になる理由は人それぞれですから、本人の意思や希望を尊重しながら検討されることをおすすめします。

 

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