妊娠中に結婚式に出席!気をつける点や持ち物は?

 

妊娠している間に結婚式や披露宴に招待されることはめずらしくありません。

中には身内や仲の良い友達など、本来は断りたくない人から招待されることもあると思います。

ここではせっかくの結婚式や披露宴に安心して出席するために、私の体験談より、気をつけてよかったことや持ち物をまとめたいと思います。

 

無理は禁物!出席するかどうかは慎重に判断を

 

妊娠中は体に何が起こるか分かりません。すでに切迫流産や切迫早産など診断を受けている場合は結婚式への出席は控えるべきです。

またつわりがひどい時も無理をすると悪化する場合がありますし、新郎新婦も心配してしまうでしょう。

臨月を迎えている場合も注意が必要です。いつ産まれてもおかしくない状態ですので、出席する場合は万全の準備が必要です。

 

私が出席した際気をつけてよかったこと

 

 

招待状の返信の際にNGな飲み物、食べ物を記入しておく

招待状の返信ハガキにアレルギーの食材を記入できる欄があると思いますのでそこに妊娠中に控えたい飲み物、食べ物を記入しておくと安心して食事を楽しめます。

通常披露宴ではお酒を提供され、また食後はコーヒーや紅茶が出てくることが多いですが妊娠中はアルコールはもちろん、カフェインも控えるべき成分です。事前にNGなことを伝えておけば、当日スタッフにわざわざ声をかけなくてもソフトドリンクを提供してくれます。

食事ではローストビーフや生ハムなどの火が通っていないお肉や、ナチュラルチーズなどは妊娠中は避けたいものです。しっかり火を通してくれたり別メニューに替えてくれるよう、NGな食べ物として記入しておくといいでしょう。

 

事前に本人に欠席の可能性を伝えておく

これは人によりけりですが、私は伝えて正解だったと思っています。招待状の返信ハガキは挙式の2ヶ月ほど前に出すと思います。その際は出席で返信したとしても、返信後に切迫流産、切迫早産などの診断で自宅安静や入院をし、欠席せざるを得ない場合があります。

私は本人に妊娠中であることと、万が一切迫早産などで自宅安静や入院になり直前に欠席してしまうかもしれないと伝えましたが、快く了承してくれました。

 

万が一のために式場の近くの病院を調べておく

妊娠中はいくら体調に気をつけていても万が一のことがあるかもしれません。破水や突然の出血など、すぐに診察が必要な症状が出た時のために、救急の受付可能な病院を見つけておくと安心です。

 

ドレスはゆったりしたものを

ドレス選びですが、あまりサイズに余裕がないものを購入すると、購入した日は問題なくても当日になってお腹がきつくなることがあります。

私自身結婚式に参加したときも3週間前にドレスを購入しましたが、挙式の1週間前に急にお腹が大きくなり急遽買い直したことがあります。

腹帯や骨盤ベルトを着用する場合はさらにゆったりしたドレスの方が好ましいです。マタニティドレスもありますのでお腹が大きい方はそちらもおすすめです。

 

ストールなどで体温調節を

妊娠中の冷えは大敵です。ブーケトスなどで一時的に外に出ることもあるでしょう。

また夏の結婚式では冷房が効いていると思いますので、そこでも注意が必要です。妊娠中期以降は血流が多くなり少し動いただけで暑く感じる場合もあると思います。

簡単に羽織ったり外したりできるストールは、体温調節のためにおすすめです。

 

パンプスはローヒールもしくはぺたんこで

結婚式ではブーケトスに参加したり、新郎新婦と写真を撮ったりと意外と立ったり座ったりすることが多く、ヒールのあるパンプスは妊婦にとっては辛いかもしれません。

また妊娠中期や後期はむくみやすく、貧血なども心配されます。

通常はヒールのあるパンプスが結婚式のマナーと言われていますが妊娠中にヒールのない靴を履いてもマナー違反にはなりません。安全で疲れにくい靴を選びましょう。

 

当日は体調が悪くならないようにこまめに休む

妊娠中期や後期はお腹の張りや貧血が起こりやすくなります。どちらの症状も突然起こり予想ができないのが難点ですし、貧血は最悪の場合意識を失ってしまうこともあります。

会場内で動けなくなってしまったら結婚式や披露宴を一度中止しなくてはならない事態になるかも知れません。

特に披露宴は時間が長いので、体調に異変を感じたらその場で無理をせずお手洗いに行ったり、会場外のソファなどよっかかれる場所で休んだりした方が良いです。

 

安心して結婚式に出席するための持ち物リスト

 

 

  • 保険証と病院の診察券

→体調が悪くなった際そのまま病院を受診できるよう持参した方が安心できます。

  • 母子手帳

→こちらも体調不良の際に母子手帳があれば、かかった病院で状況を把握できるので持参した方が良いでしょう。

  • ハンドタオル

→つわりなどで気分が悪くなった際に口を覆えるのがいいですね。

  • ナプキン

→万が一の出血の際に数枚あった方が安心です。

  • マタニティストッキングの予備

→マタニティストッキングは通常のストッキングのようにコンビニなどで手に入らないため、2枚組を購入して1枚予備として持っておくと良いでしょう。

 

出席する場合は安心して楽しめるような準備を

 

 

せっかくの結婚式なので楽しみながら出席したいものです。

しっかり準備することによって、不安要素を取り除けます。

無理をせずゆったりとした気持ちで結婚式を楽しみましょう。

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